ヘアケアがうまくいかない理由とは

髪質を良くしようと思っている人があまり気にしていないのが、髪や頭皮の乾燥です。

去年の秋口くらいから、新型コロナの感染拡大のために、おうちの中に加湿器を初めて設置した人も多いと思います。

私もそうだったのですが、初めて加湿器を設置して「え!?こんなに部屋の中の湿度って低かったの!?」と驚きませんでしたか?

乾燥ってヘアケアの大敵なんですよーー

頭皮の乾燥は髪の毛に悪影響を与える

特に秋から春先の時期、空気が乾燥していると髪の毛に近い頭皮も乾燥してしまいがち。

頭皮の乾燥が続くと、フケが出やすくなったり、頭皮のトラブルも増えていきます。

頭皮のトラブルが増えれば、抜け毛が増えたり、べったりした髪質になったり、その他にも沢山の髪質の変化や悪影響が・・・

だからこそ乾燥している時期は、自分の髪に合ったシャンプーを使って、丁寧に頭皮や髪をケアをした方がいいんです。

頭皮の乾燥防止にはシャンプー以外の対策も重要

乾燥対策としてのヘアケアと言えば、シャンプーが大きく関係してきますが、髪の毛の乾かし方もとっても重要。

まずはタオルでの髪の拭き方

タオルで髪の毛を拭く場合、力を入れてゴシゴシと拭く方法は、髪の毛にとって大ダメージを与えてしまいます。

頭皮の乾燥を防ぎつつサラサラな髪質に変えるためには、力を入れず優しく、包み込むような拭き方が有効。

頭皮に溜まっている水分を根本から毛先にかけて丁寧に拭き取っていく方法が、髪の毛に優しいタオルの使い方と言えます。

具体的には、髪の毛の間をタオルで挟み込んで、頭皮や髪の毛に蓄積している水分をタオルに吸わせるイメージですね。

さらにタオルターバンを使うと、タオルで拭き取れない水分も吸い取れます。

つぎはドライヤーの使い方

タオルを使って十分に水分を抜いた後で、ドライヤーによる乾燥を行います

ここでは根元から毛先にかけて熱風を与えることがポイント。

熱風を特定の場所に集中させず、根本や毛先などあらゆる場所にまんべんなく当てるためにも、首を左右に振りながら乾かすのも重要らしいです。

髪の毛が十分に乾いた後は、ドライヤーの冷風を使って髪の毛に溜まった熱を取り払います。

冷風を当てると、洗い立ての状態をキープするスタイリングや、キューティクルを引き締める効果が。

結果として、髪の毛にツヤが出てサラサラになるなど、理想的な髪の毛に近づけられますよ。

そもそもなんで本来の髪に戻らないの?

まずカラーやパーマをかけている人は、枝毛が減らなかったり、毛先が傷んで広がったりするので、ヘアケアしても追いつかないことが多いです。

もしカラーやパーマをしていなくても、アイロンやコテ、シャンプーの仕方や水質、紫外線や乾燥など、あらゆるダメージに影響されているかもしれません。

特に毎日使っているシャンプー・コンディショナーで、髪を洗いすぎていることもダメージヘアの原因になります。

シャンプーが食器用洗剤と同じってどういうこと??

シャンプーの中には、液剤を泡立てるために、食器用洗剤や洗濯洗剤と同じ界面活性剤を使っているものもあります

特に、石油系の「ラウリル硫酸Na」は洗浄力が強くて、地肌に必要な皮脂までぜんぶ取り去って、バリア機能を弱めることがあるんです。

地肌が弱くなると健康的な髪も生えてこなくなってしまいます・・・。

だから、シャンプーの洗浄成分は地肌となじみやすいアミノ酸系のものを選ぶといいです。

あと、シャンプーを成分ではなくて、テレビや雑誌をみて「良さそう」で選ぶ時もあると思います。

ですが、特にTVCMで見るヘアケアのCMでは、タレントさんの髪にCG処理していることも多いので、あの通りになると思いこまない方がいいかもしれません。

では、どんなヘアケアがいいの?

ここまで言っておきながら、私がオススメするのは、まずは香りが好きかです。笑

誰にでも生理的に受け付けない香りがあると思いますので、まずは店頭で香りを少しチェックするのがいいと思います。

通販でしか売っていない商品ならば、アットコスメなどで口コミをチェックして、香りをイメージしたいところ。

香りがOKだとして、次はやはり成分ですよね。

何が入っていて欲しいか、というよりも、何が入っていないかをチェックするのがいいかもしれません。

さきほどお伝えした「ラウリル硫酸Na」や他にも頭皮や髪に合わない(良くない可能性が高い)成分は沢山あります。そういう成分を使う理由の多くはお値段が安くなりやすい事なので、自分が出せる範囲でOK/NGな商品を選ぶのが良いです。

いくら良い成分だったとしても、買ったり使ったりするたびにストレスや負担を感じていたら、それだけで髪やカラダに良くないですし。

最近はオンラインで成分をオーダーメイド注文できるアイテムも増えているので、ドラッグストアや楽天だけではなく、色々なサイトを探すのも良いと思います。

アットコスメ等の口コミサイトをじっくり見るのも忘れずに!

適当に選んで失うのはお金だけではなく、髪も時間(また探す時間など)もありますので。

それではまた〜〜。